アーカイブ/ 2014年05月

LINE株式会社は渋谷ヒカリエにオフィスがあり、社内外のノウハウ共有や市場勉強会・交流会などに社内カフェやセミナールームをご利用いただいています。今回も色々なイベントの様子をお届けしたいと思います。 前回のエントリはこちら

2月 海外の学生の皆さまの社内見学の様子

日本国外の学生のみなさま向けに社内見学会を行いました。

LINEについてご説明させていただいたり
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カフェを見学していただいたりしています
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コニーやブラウンは海外のお客様にもとても人気です
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3月 東京大学プログラミングコンテスト2013の様子

東京大学プログラミングコンテスト(UTPC)は、プログラミングコンテストに興味を持つ方がお互いに交流を深めるために、東京大学の学生・OB が有志で開催するプログラミングコンテストです。

オンサイト会場としてカフェをご利用いただきました
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4月 LINEグローバルカンファレンスの様子

企業のマーケティング担当者の皆さま向けに、アジア市場におけるLINE活用事例を紹介するセミナー「LINEグローバルカンファレンス」を開催いたしました。

各国の現地担当者が登壇し、アジア圏におけるLINEユーザーの動向などについて紹介しました
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カフェエリアでは今後も様々なイベントを開催予定です。

LINE株式会社ではエンジニアのため、様々な活動を支援しております。そのうちの1つをご紹介させていただきます。

U-22プログラミング・コンテストは 西暦1992年4月2日以降に生まれた方を対象としたプログラミングコンテストで、LINE株式会社も協賛企業として支援させていただいております。


U-22プログラミング・コンテスト 公式サイト

以下、開催概要となります。


U-22最強のプログラマーは誰だ!U-22プログラミング・コンテスト2014開催!

    <<そのアイデア、プログラムで表現してみませんか?!>>

過去34回にわたって開催されていた経済産業省主催のプログラミングコンテストがこのたび生まれ変わりました!
経済産業大臣賞、商務情報政策局長賞をはじめ、CSAJ会長賞、スポンサー企業賞、クラウド賞、モバイル賞など各賞も充実しており、それぞれに副賞がつきます。入選作品はCEATEC JAPAN 2014での作品展示も!名だたる企業があなたの作品を注目しています。
過去の応募作品はゲーム関連、Webサービス、プログラミング言語等。今年からiOSアプリも対象となり、ますます応募がしやすくなりました。

皆様のご応募お待ちしております!


■応募期間 :2014年7月初旬〜8月22日(金)
■最終審査会:2014年10月5日(日) 秋葉原UDX ※一般聴講可
■主催   :U-22プログラミング・コンテスト実行委員会
■後援   :経済産業省、文部科学省、総務省 他
■運営   :一般社団法人コンピュータソフトウェア協会
       U-22プログラミング・コンテスト運営事務局

※詳細は公式Webサイトへ⇒http://www.u22procon.com/
※最新情報はメルマガで随時配信⇒https://www.csaj.jp/u22mailmaga/index.php


LINE株式会社では LINE Business Partners 福島オフィス(以降LINE BP 福島オフィス)でLINEを一緒に盛り上げていただけるエンジニアを若干名募集しております。どういった仕事内容か、どういった方と働いていきたいかLINE Business Partners 開発責任者の梅谷(うめがい)に聞いてみました。

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――まずは、簡単に経歴から教えていただけますか?
出身は福島市で三河台小学校、途中転校して野田小学校に通っていました。仙台の専門学校を卒業したタイミングで「1円起業」というのが流行っていた頃で、私も起業するためにオフィスを探していたのですが色々と縁があり福島県にプレゼンをしたところ採用され故郷である福島で起業しました。
当初はインターネット商品の検索に特化したエンジンの開発を行っていて、その後は受託業務も行うようになり、アドネットワークを提供している頃に事業を売却し現在に至ります。

――今回、LINE BP 福島オフィスでのスタッフ募集とのことですがどういった理由があるのでしょうか?
純粋にリソースが足りていないというのが正直なところですが、他にも理由はあります。こう言ってしまうと綺麗ごとに聞こえてしまうかも知れませんが、現在も色々な形で「被災地復興支援」というのは行われていますが、私自身は地元で雇用を増やすのは大きな支援であると思っています。東京や福島にいるLINEの優秀なエンジニアたちと一緒に仕事をするというのは、その人自身のキャリアにもなりますしその周辺に対しても将来的な支援に繋がると思っています。

――LINE BP 福島オフィスでの採用と東京での採用に違いはありますか?
採用情報にも書かせていただいていますが、LINE BP 福島オフィスでは現地で勤務していただくのが基本となります。面接地も東京または福島のどちらかで行う予定です。大きな違いでいうと、そもそも東京とそれ以外の地域の違いは「インターネット広告に携われる仕事というのは東京にしかない」ということなんですね。

私も経験してきたのですが、都心以外に住んでいるエンジニアの評価というのは難しくて、そもそもWeb系に従事出来る人はほとんどいないんです。普段は組み込み系やWindows専門の仕事が多く、Web系の案件を仕事でやるということも多くない。いたとしても、趣味や自身のスキルアップ、あとはお客様都合でWeb系もひと通りやれる、という人が大半だと思いますが今回はそういった人にも届けばいいなと思ってます。

――経験者採用に事例をあげるのが難しいということですか
そうですね、そういった理由もあって今回はWeb系の経験は重要視していません。求めているのはエンジニアとしての基礎的な能力で、あとは現場で知らないことも一緒に勉強していきましょうという形で考えています。基礎的な能力をどう定義するかは難しいですが「大きなサービスを30人で作りました」よりは「小さいけれど自分で作ったサービス」の作例を見せてもらえるのが一番早いかなと思っています。


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LINE Business Partners 福島支店は福島駅からすぐの場所にあります


――LINE BP 福島オフィスでは現在どのような業務を行っているのでしょうか
現在は3人常駐していて全員エンジニアです。業務内容としては、LINE関連だと LINE@やLINE公式アカウント、これから公開となるものの開発をしています。元々少ない人数でやっていたというのもありますが和気藹々とした雰囲気で、東京のチームと連絡をとりながら開発を進めています。先ほども少しふれましたが、東京という場所じゃなくてもインターネット広告に深く関わることが出来る。そんな場所です。


――東京と福島とのコミュニケーションはどのように取っているのでしょうか?
基本的にはビデオチャットやメールなどを使って開発を進めています。ただ、東京と福島は新幹線で2時間くらいなので、じつはけっこう近いんですよね。必要があれば直接顔をあわせて進めることもあります。


――採用していくうえで具体的なイメージはありますか?
能力的には先ほどあげたようにエンジニアの基礎的な能力を備えている方で、福島在住か福島へ戻って仕事をしたいと思っている方がいいと思っています。タイプとしては孤高のエンジニアよりもチームプレイで進めていけるような、スキルがとても高いというよりは左右の人を見て会話しながら進められるエンジニアの方に是非応募していただきたいです。
何がわかっていないのか自分から意思表示できないと難しい局面も開発していくうえではありますし、まわりを見ながら自分から主張できるエンジニアじゃないと難しいかも知れません。今いる福島のエンジニア達もよく喋りよくコミュニケーションを取るタイプなので一緒にやっていけたらいいなと思います。スキル次第では中心部分をお任せする、といったこともあると思っています。


――ありがとうございました

LINE株式会社では LINE Business Partners 福島支店でLINEを一緒に盛り上げていただけるエンジニアを募集しております。詳しくはこちらをご覧ください。
採用情報 【エンジニア職】福島オフィス

LINE株式会社では LINEビジネスコネクトをはじめとしたアライアンス業務担当の採用に注力しております。今回は上級執行役員 法人ビジネス担当である田端に、LINEでのビジネスアライアンス業務がどういったものであるか聞いてみました。

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――まずは、簡単に経歴から教えていただけますか?
前職ではコンデナスト・デジタルで「VOGUE」「GQ Japan」「WIRED」などの媒体をデジタル化し収益化していく部門を統括するカントリーマネージャーをしていました。私は「時間の針を進める側とそのまま進まないでいて欲しい既得権者の側」があるとしたら完全に前者、針を進める側の人間だと思っているんですが、もっと時間の針を進めたくてLINEで働いています。

――現在の田端さんの担当されている領域はどのようなものでしょうか?
B to B という、一般個人からの課金ではなくて、企業からお金をもらう仕事の全般を担当しています。単純に「企業からお金をもらう」とはいっても、広告だったりシステム利用料だったりと広い意味での法人のビジネスに関わっています。現在の肩書は「上級執行役員 法人ビジネス担当」ですが、従来の企業向けの広告営業はもちろんのこと、新しいビジネスを作るといったこともやっています。

LINEは現在、様々なサービスを提供していてプラットフォーマーという面もあります。ITには「フレネミー」という言葉があって、例えばスマートフォンでいうとAppleとGoogleは競合だけどiPhoneのおかげでGoogleの検索クエリー数が大きく増えたり、iPhoneのデフォルトのホーム画面にYoutubeのボタンがあるお陰もあってYoutubeの視聴時間も増えるみたいな、そういう「右手で握手しながら左手で殴り合う」みたいな状況ってあるんですね。フレンド+エネミーでフレネミーといいます。

プラットフォーマーとしての色々な振れ幅があるなかで、LINEが法人ビジネスという領域で展開したいのは「ある意味では、LINEと競合するかもしれないクライアントさんまで含めて、うまくLINEを使ってもらう」ということですね。我々も一緒にリスクもリターンもお客様と一緒に、取りながらおこなう商売です。LINEは胴元ですから、ある意味では、儲けは薄くてもいいという割り切りもあります。

例えば広告営業の場合、広告主の言われたとおり、そのまま企画を進めるというようにはなってないんですよ。そういうある種の「気構え」は強くあるつもりで、広告主も含め、LINE上のサービスを一緒に作るパートナーという目線でもやっています。「お金払ってるんだから好きにやらせてよ」と言われることもあるんですが、スタンプのデザイン1つ取ってみても「キャラクターがもっと商品を持ってアピールしてるスタンプにしたい」という要望も「そんなスタンプ使われませんよ。使われなければ結果的に、ブランド認知の効果も増えないですよね」という切り返しをしていきます。広告枠を売る、買うという関係ではなく、一緒に世界観を作ったり、LINEの中でのブランディングをしていきましょうというスタンスです。


――様々な仕事があると思いますが、実際にビジネスアライアンス担当がやっているのはどんなことでしょうか。また、それはどのようなことが求められる仕事でしょうか。
既存の広告営業もありますし、LINEをマーケティングのプラットフォームとしてどう使ってもらうかということもありますし、マーケティングのみに留まらず色々なサービスのタッチポイントとして使ってもらうというところもあります。求められているのは、LINEのサービス、メディアとしての特性をよくわかっているのは大前提で、そのうえで「お客様側のビジネスをわかっていること」、さらに、LINEを使ってくれている「ユーザーの心理」の理解も必要になります。そういった3つの要素をどのようにバランスさせながら、サービスやビジネスとして、成立させるかという、総合的なビジネスセンスが問われますね。

アライアンスという広い取り組みでいうと全てがそうなります。交渉するにも、協力するにも、パートナー候補である提携先のビジネスモデルや企業としての成り立ち、競争優位性をよく理解していないと全く話にならないですよね。単なる「トラフィックが多いところに店を構えられるんだから、いいでしょ」という意味で「スマホ時代のでっかいポータルサイトが出来ました」ということをアピールするだけでは、レベルが低い。そうではなく、LINEならではのリアルタイム性とかプッシュ性とかスタンプを使ったエモーショナルな部分とか、そういう付加価値をのせていくことで、これまでになかったようなサービスを外部企業とのコラボで生み出していく、ということが、担当者のセンス次第で十分に出来る環境だと思います。


――現在、どこまで裁量といいますか、どこまで任されているんでしょうか?
ケースバイケースでその人の経験値次第ですけど、チームとして大枠のフレームはあっても個別の話はかなり自由ですよ。中途採用が多くて、過去に何らかのアライアンス業務の経験を持っている人ばかりなので3〜5年程度の法人営業の経験があれば、入社して1〜2ヶ月もすれば「どうぞどうぞ」というかんじで裁量権を与えます。つまり、ピンで交渉窓口になって案件を進めてもらいます。


――営業経験といっても様々な商材がありますが、特にこのジャンルの方に来てほしいというのはあるんでしょうか?
例えば、LINEビジネスコネクトでいうと、SIerとか大手の印刷会社のデジタルセクションにいて、営業をしていた方とかすごくいいと思います。CRMのコンサルティングとかデータベース解析をやっていたような方とか、シンクタンクでマーケティング関連のリサーチ業務をやっていた方などもいいと思います。

他には、今までこちらから提案していたパートナーや顧客側の企業で働いている方も是非来ていただきたいですね。コンビニ・銀行・レコード会社・消費財を扱うメーカーのEC部門などでネット系のビジネス開発をしていた人達などもご活躍いただけると思っています。



――ビジネスアライアンス業務というとイメージするのが難しいんですが、実際にどのくらいのスキルがあって開発のことがどのくらいわかっている必要があるのかというのを教えてください
単純にいうと、開発は作る、営業は個別のプロダクト売る、その間を取り持って、自社と社外の企業の個別の商品同士や顧客セグメントを組み合わせたり、重ねたりしながら、新しいサービスやビジネス作っていくのがアライアンスという仕事だとおもいます。求人広告スペックという意味で、いわゆるNice to haveな条件をリスト化していくと、驚くぐらい物凄く高スペックな人材になってしまうんですよね(笑)。ちょっとあげると

・それなりに技術的なこともわかってないといけない
・カンジがよくて人当たりがよく、初対面でも好かれたり、信頼されないといけない
・かといってただのいい奴じゃなくて自社の言うべきこともビシッと言わないといけない
・なおかつユーザー目線のこともわかって、実際に成功するサービス提案が出来る

となっていくんですよ(笑) 偉い人同士を引きあわせて、企業同士が盛り上がって、ビジネスマンの論理ではいくら良くても「それユーザーに受け入れられないでしょ?」というダサい提携をしてもしょうがないですから。まあ、滅茶苦茶面白い仕事なんですけどね。

さらには世界に向けた商材を扱うメーカーさんとのビジネスであれば、グローバルで「LINEとなにができるか」という提案をするなど、ビジネスをしていくエリアが日本にとどまらない仕事です。CRMのパッケージを展開しているベンダーさんとは、プロダクトの中にLINEを入れてもらうことで企業側はゼロから作らなくても"プロダクトからLINEでメッセージを打てる"みたいなことも進めていたりもします。もちろん、英文契約書を読んだりとか、ビジネス英語での交渉も出来ればいいしと、求めるスペックは止め処なく上がっていきますね。

スペック以外でいうと、特定の業界知識がある人も歓迎したいです。一緒に何かしようとなった時に具体案を提示して「これはこうでないとダメです」と言われた場合、それがその会社固有の理由で言ってるのか、業界全体でスタンダートに基づいて言ってるのか、わからない部分があるわけですよ。それって、もしかして違う会社にだったらOKだったりするんじゃないの?って思ったりもするので、特定の業界知識に深く特化したエキスパートがいるというのはいいですね。


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先日開催された LINE GLOBAL MARKETING CONFERENCE にて


――LINEビジネスコネクトをはじめ、LINEで法人向け業務をする魅力、やりがいとはどういった部分でしょうか
私自身は基本的に世の中が進んでいったり変わっていったりするのはいい事だと思っているんですけど、当たり前ですがLINE単体で世の中が変えられる、という範囲は多くないんですよ。LINEはあくまでパーツになって、映画館なら映画館、コンビニならコンビニ、ECならEC、各業界の素敵な会社がそれぞれありますよね。そういった素敵な会社に、うまくLINEをテコに使って頂くことで、その業界とか企業自体を伸ばしていくお手伝いも出来るんじゃないかと思ってます。

LINEは法人向けビジネスとしてはまだまだで、1合目か2合目くらいだと思います。スマートフォンの広告でいうとスタンプはおかげさまで9月末まで満稿という状態で、世の中的にも広く受け入れられつつあると思っています。これまで、クリック単価がいくら、インプレッションでいくらという発想しかなかったところに、「スタンプ」というこれまでに全くなかった、別のネット広告モデルを作れたんじゃないかと思います。

例えば、スタンプは、タップしても企業側のウェブサイトにリンクされたりするわけでもないので、初期には「この広告スタンプを買う意味が全く分からない」というようなネガティブな声も少なくなかったです。でも、その後、例えばコアラのマーチのスタンプは600万人がダウンロードしてくださって、その配布期間にロッテさんがLINE以外に広告を打っていない状態で、コアラのマーチの売上が前年比でコンビニ販売が16%増、スーパーだと40%増ということがありました。「スタンプが使われると棚の商品が動く」という相関関係が出来たとも言えるかと思います。そして、こういう事例が発生すると、オセロゲームのように、それまでにネガティブなことを言っていた人たちも、意見を変えてくれます。

私としては、そのような瞬間こそが、「してやったり」いわゆるドヤ顔をしたい瞬間なんですよね。コアラのマーチ以外にも、色々な成功事例が出つつあります。やはり、私は、自分自身が業界のコンセンサスを上書きしていくことに、一番やりがいを感じるんですよね。皆が当たり前に思ってることを普通にこなすだけでは、全く面白くない。自分が仕事をした、という爪あとを世の中に残したい。それには、いま、皆が思っているコンセンサスを書き換えて上書きするのが、一番いいわけです。そして上書きしていく時のレバレッジとしては、LINEというのは最高のキャンバスであり環境であり、絵筆であると日々思ってます。


――今、LINEに入社する魅力とはなんでしょうか
ビジネスアライアンスという領域はまだまだ手付かずで、ただただ白地の荒野が広がってるみたいな状態です。入った人次第で、そりゃもういくらでもやる余地はありますよ。まず日本の中でもそうだし、地図として海外まで入れるとまったく手付かず。定量的なことでいうと、1ユーザーあたりの課金を除いた広告ARPUは日本と北米のFacebookと比較すると1/10くらいで、世界全体でいうともっと差が開いている状況なんです。自分をマネタイズ屋だと思う人にとっては、こんなフロンティアはないですよ。

ニールセンが出しているデータだと、総利用時間はPCを含めてもYahoo!さんを超えてLINEは1位なんですよね。だけど、総利用時間と同じだけの広告シェアとかビジネス的なシェアが獲得できているかというとまだ全然きてない。それだけ伸びしろが滅茶苦茶あって、じゃあ何が足りないかというと、人材なんですよね。

1つ、営業に関わるといった面で魅力があるのは、いくら素晴らしい話、面白そうな話でも、知名度の足りないベンチャー企業だと、どうしても門前払いをくらう場合も多いと思います。でも、LINEで仕事をすれば、「LINEなら話を聞いてやろうか」と、少なくとも会って話を聞いてもらえるチャンスは大いにあります。認知度が足りないということには苦労しないので、ビジネスとしての発射台の角度が高いと言いますか、自分のやりたいことをやるための最初のハードルが低いと思いますよ。


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――ではビジネスとしてやろうと思った時に、どこまで開発や企画に口を出せるものなんでしょうか。ユーザーが嫌がってもマネタイズ出来るところは沢山あったと思いますが
そもそもユーザーが嫌がることしていたら長持ちしないですよね。だから「ユーザーが嫌がることはしない」というのをビジネスをする側が、制約条件として感じて「うるさいこと言ってるな」としか捉えられない人は、LINEじゃなくてもその感性はよくないですよ。

もちろんバランスってものがあるんですけど、社内で議論する時にビジネス側が「金さえ儲かればいいんだ」という態度を取っていたら絶対に、巡り巡って持続的に拡大するビジネスにならないですよ。だって、いまどき「無料メディアで無料ツールなんだから、ダサい広告を見てください。ほんの5秒だけなんで・・」なんて、有り得ないじゃないですか。タダだから、しょうがないよね、という感覚はユーザー側にはないんですよね。



――では最後に、田端さんにとって「アライアンス」とは何でしょうか?
近江商人の「三方良し」ってあるじゃないですか。「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」。我々でいうと、アライアンス先のパートナー企業にとってもOKで、自社であるLINEにとってもOK。なおかつ一般ユーザーにとってもOK、というような折り合いをつけ、落とし所をクリエイティブ探る仕事だと思っています。私の信念ですが、アライアンスでの交渉は、相手にどうやって詰め腹を切らせるように追い込むか?というようなゼロサムゲームでは絶対にないんです。そういう発想でやっていては絶対にダメです。

いま既にあるものを売ってくる営業とは違って、ユーザーとパートナーのことを考えてサービスやビジネスを作る、誰もがWin-Winになる仕事。それがアライアンスという事ですよね。非エンジニアの仕事としては最高峰だと思います。

でも、そんな「ユーザーも会社もみんな幸せなアライアンス」ってほとんどないんですよね(笑) だいたいのアライアンスが失敗するという事実もあるじゃないですか。華々しく発表したけど3年後にはいつの間にか解消してたりとか、本当に成功するアライアンスってそんなにないですよね。そうはいっても、華々しく発表できてるだけまだマシという面もあって、その10倍くらい「話はしたけどポシャった案件」とかあるし、100あって10くらい発表にこぎつけて、さらに成功といえるものは1か2くらいですよね。何をもって成功するかというのも難しいですが。

アライアンスの中でも、お互いが開きあってる同士というのと、お互いが閉じ合ってるエクスクルーシブな結婚みたいな1 to 1なアライアンスだと随分違いますよね。私が担当してる法人向けビジネスだと、基本的な前提としてエクスクルーシブなアライアンスってかなり少ないケースなので、とにかく沢山走らせることが出来るという利点もある。飽きっぽい私にはぴったりかな?(笑)エクスクルーシブだと「そもそもこの相手でいいんだっけ」とかマリッジブルーみたいになることもありますし、「誰から声かけるべきだっけ」となる場合もありますしね。アライアンス実行後も夫婦ゲンカのような状態になることも多々ありますからね。

LINEの状況でいうと、持ち込まれる案件がとても多いから「高い山の展望台の上から、スマートフォン・ビジネス全体がよく見える」という状況にいる気はしますね。外から見てると「お金に興味ありません」みたいな聖人君子っぽく見えているかも知れませんけど、LINEも営利企業だからもちろんビジネスを大きくしていくことは大事です。ただ、「金さえ儲かれば」とは思っていなくて、収益をあげることだけに執心するのはやっぱりダサいんです。ダサいし、結局、長い目でみて、それでは儲からない。世の中って、面白くてプライスレスなものほど価値が高いんですよ。だから「カネになるなら、何でも売りまっせ」というのはやりません。

金さえ儲かればいいという態度のビジネスマンはそもそもダメですよね。インターネットとかソーシャルとか、サービス哲学上、駄目なものは駄目なんだというのはあって、それ自体を議論してもしょうがない。そのうえでどうやって売上や利益を最大化していくのか、制約をどのようにクリエイティブに受け入れるっていうことでしょうね。俳句に5・7・5の制約があるみたいなものですよ。そのような「オカネでは売らない何か」というような制約条件があるからこそ、そこにプライスレスな価値が出てくる、みたいな逆説の面白みを感じられないと駄目でしょうね。そこに「なるほど」と思ってもらえないと、LINEという会社に入っても違和感が残ってしまうんじゃないかと思います。


――ありがとうございました

LINE株式会社ではアライアンス担当を募集しております!
https://linecorp.com/career/position/207

LINE株式会社では2015年新卒、第2新卒エンジニア職の方向けに採用選考試験を実施しています。2014年度第2シーズンの一次技術試験の日程が決まりました。今回はご要望に合わせて仙台での選考も実施いたします。

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対象者について

・2015年度卒業予定の学部、修士、博士課程の方。
・既卒4年未満の方

※通常のキャリア採用も随時受付しております。
 キャリア採用応募ページ

募集要項について

・勤務地:東京 ※希望により福岡拠点有
・給与:378万円〜 ※試験、面接の内容をもとに個別に年収を決定いたします。
・勤務時間:10:00〜18:30

選考フロー

[1]エントリー
[2]一次技術試験
[3]二次技術試験(対象者のみ)及び一次面接
[4]二次面接
[5]最終面接

一次技術試験について

以下の日程で技術テストを実施しています。全6回の中から希望の回にご応募ください。
エントリーはリクナビから受付中です。

リクナビエントリーページ

05/17(土) 大阪/大阪駅前第3ビル 17階
     [1] 開場09:30 開始10:00(試験10:15~11:15)
     [2] 開場15:00 開始15:30(試験15:45~16:45)

05/23(金) 東京/本社(ヒカリエ)
     [1] 開場16:15 開始16:30(試験16:45~17:45)

05/24(土) 仙台/TKPガーデンシティ仙台
     [1] 開場13:00 開始13:20(試験13:35~14:35)
     [2] 開場15:00 開始15:20(試験15:35~16:35)

06/24(火) 東京/本社(ヒカリエ)
     [1] 開場16:15 開始16:30(試験16:45~17:45)

みなさまのご応募お待ちしております。