今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はゲーム本部スマートフォン事業部LINEゲームサービス運営チームでマネージャーをしている方です。

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――入社日を教えてください
2004年の3月です。社員番号は102番なので、かなり古い部類になります。


――NHN Japanに入社したきっかけを教えていただけますか?
前職ではオンラインゲームポータルにアルバイトとして働いていました。とにかく何でもなんでもやらせてもらって、一通りの業務が身についた頃その会社が無くなることになったんですが、その時知り合いに紹介してもらったのがきっかけです。NHN Japanへ入社することは決まったものの、会社が無くなるまでの残務を全て担当することになったので、半年間待ってもらいました。今となってはその半年間は貴重な経験だったので感謝しています。


――現在はどのような仕事内容ですか?
ゲームタイトル単体の運営ではなく、LINEゲーム全般の運営の方針をさだめたり、ユーザーの声をどう判断して対応をいくべきかの方針を決めるといった仕事です。それを単体のタイトルごとに落とし込んで「LINEゲームの運営ってこういうことだよね」というのを固めていくといった内容です。



――LINEゲームサービス運営チームはどんなチームですか?
メンバーそれぞれに得意分野があるのでモチベーション高くやってくれているチームです。一見よくわからない方針なども、どういった意図があるのか都度確認をしたりするようにして、お互いとことん納得するまで話し合えるような環境です。


――入社されてそろそろ9年目ですが、今のNHN Japanはどうですか?変わったところなどはありますか?
まったく変わりましたね。入社当時はまだ事業化に成功しているのはハンゲームだけでした。現在はLINEというプロダクトが出てゲーム以外の事業で要になっていっているのを見ると、事業の両輪がうまくまわっていっているのかなと思います。


――マネジメントで気をつけてることはありますか?
そうですね、出来るだけチームメンバーを笑わせるようにしています。ゲームを作っているという場所ですから、面白くて頭がやわらかい状態でないといけないと思うんですよね。苦しい状態で出てくるものって何かしらのパクリになってしまいがちですし、その人のオリジナリティを活かすには楽しい状態じゃないと駄目だなと思いますので。
やっていることでいうと、5年くらいマネージャーをやっているんですが毎日朝会をやっています。朝会と言っても仕事の話はあまりせず、昨日こんなことがあったよ、とか最近の面白いゲームの話とか近況の共有会といったほうが近いかも知れません。


――工夫している、こだわっている仕事道具とかありますか?
メールの書き方は工夫していますね。相手に過度な緊張感を与えたり、堅くなりすぎないよう効果的に使えるポイントがあると思って試行錯誤しています。


――どんな人と仕事をしたいですか?
理想でいえば、何かしてやりたい、企てたい、たくらみたい、と思っている人と仕事がしたいですね。あるものをそのままやるやるだけだとエンタメ業界にいる者としてはさみしいです。最初は出来なくても「本当はこれをやってやりたいんだよな」というのが仕事の端々に見える位がいいですね。自分がやりたいことが滲み出てくる人のほうが魅力的であると思います。


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
そうですね、提案するとけっこう通ると言いますか、常に受け入れる準備がありますね。ちゃんとやりたいことを明確化して提案すれば形になる会社なのかなと思います。入ったばかりの新入社員がやってもマネージャーがやっても、面白いと思うことは形になりやすいかなと思います。なので、やりたいことがある人にはとてもいい環境ではないかと思います。

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――リフレッシュ方法や休日の過ごし方を教えてください
タバコは吸わないのですが、喫煙所にはよく行ってますね。社歴も長いので話せる人が各部署に散らばっていて「最近どう?」と聞いて面白そうな話を聞いてまわっています。個人的な体感ですが、キーマンは喫煙率が高い気がしています。部署が変わってもフランクに会える場所として、喫煙所は活用していますね。
あとは、チームメンバーと銭湯にいったりもします。先日、今年二回目の銭湯に行きました。行ったら行ったで各自単独行動なんですが、風呂あがりに一緒に飲むビールがとても美味しいんですよ(笑) オススメです。


――最近ハマってることありますか?
めだかを育てることですかね。20円くらいで買ってきて植木鉢にいれるんですが、砂いれて、水はって、めだか泳がせて、とやってます。いま9匹なんですが、夏場は卵を生むので、生まれたのを育てて、水槽わけて、また戻して。それを眺めてるのが癒されるんですよね。
あとはボードゲームもやります。最近はクルードというのをやっているんですが、ボードゲームって結局は人とコミュニケーションしないと成立しないんです。最初にゲームのルールを人に教える時、説明書どおりだと長くなるのでポイントだけかいつまんで説明しないといけません。普段やらない人を巻き込んで、面白さも含めて引き込まないといけないのでプレゼンテーション能力が試されるますよね。最初は全然伝わらないし、自分の理解が浅い場合もあるしなかなか難しいものですが、遊び方をどう伝えるのかは普段の仕事にも通じるのかなと思います。


――さいきん達成感を感じた仕事があれば教えていただけますか?
LINEゲームを立ち上げたのは大きかったですね。LINEゲームチームのマネージャーとして大人数が関わるプロジェクトでした。事業部をまたぐ案件なので、関わる人も増えるし、確認のプロセスも普段あまりコミュニケーションしない人とも進めないといけないので苦労は多かったです。
しかし、最終的にリリースしてユーザーの皆さんに支持されるものも出来て、電車の中で女の子がやってるのを見てやり遂げたんだなと思いました。大きなプロモーションを打たなくても多くの人がやってくれているという事実が嬉しいです。


――今後やっていきたい事を教えてください
ゲームサービスの運営をみてきたので、そういったノウハウを活かしたゲームを企画して作っていきたいですね。自分の中にはゲーム企画という軸があって、自分なりに納得したゲームが提供できて、人を喜ばせたり、笑わせたり、そういったことをしていきたいです。


――ありがとうございました



次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。