今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はLINE株式会社 サービス企画2室でシニアマネージャーをしている方です。

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――入社日を教えてください
当時はライブドアでしたが2005年の5月入社です。


――LINE株式会社に入社したきっかけを教えていただけますか?
前職ではISPにいて、販促と営業を担当していました。大手ではなかったので大々的なプロモーションなどは出来ませんでしたが、細かな改善を積み重ねて顧客満足度で何年連続ナンバーワンになることができ、それはそれで面白かったのですが、やはりインフラサービスでしたので、もっとユーザーに近いところのサービスを提供したいと思っていました。
当時のインターネットサービスの中でメディア展開をしている会社を色々と受けたのですが、当時のライブドアでメディア部長をされていた方が雑誌でインタビューを受けていたの見て、「この人と働いてみたい」と思ったのがきっかけです。この人と一緒にやれるなら自分のキャリアパス的に絶対面白くなるなと思いまして。内定とれたあとにまだ不安が残る部分も残っていたので担当の方にメールをしたらすぐにレスをもらって「今日の夜なら時間とれるからちょっとヒルズに来ない?」と言われ、スピード感のある会社だなと思ったのを覚えています。


――入社してからはどのような仕事をされていたのですか?また、現在の仕事内容はどのようなものでしょうか
ライブドアの決済やポイントなどを担当して、ポータルサイトlivedoorのトップページの編成をやって、livedoorグルメやCureなどのソーシャルサービスなどを経て、現在はLINE関連を担当しています。
最近やっているのはLINEの有料スタンプ、LINEマンガ、LINE@を主にやっています。それぞれやっていることとしては有料スタンプはラインナップを揃えたり、版権元との交渉、運用など。LINEマンガでは企画からキャンペーン展開、出版社との交渉。LINE@では販促関連を担当しています。


――livedoorのコンテンツから現在のLINE関連の事に関わることになった経緯を教えていただけますか?
いきなりLINE関連の担当をやったわけじゃなくて、去年の1月からNHN Japanとライブドアが統合になってLINEもその時くらいから急成長していったんです。でも当時まだ運用チームがなかったりして、色々と足りていない部分を指摘して「自分にやらせてください」とLINEのチームの人に言って少しずつ仕事を作っていったというかんじです。今までは違う会社だったんですが、まずはスタンプの運用チームを作って、一緒に仕事をするようになって信頼関係も出来てきて。今はもうすっかりチームとしても融合しているなと思っています。


――サービス企画2室の中でメインで担当されているサービス企画3チームはどんなチームですか?
今は11人のチームで、その中でもスタンプを担当している人とLINEマンガを担当している人とで雰囲気は違いますね。スタンプチームでいうとLINE全般がそうですが、どんどん成長しているので目標値も高いですし仕事の量としてもかなり多いですし、何より影響が大きいので失敗できないというプレッシャーもある中で皆モチベーション高くやっています。
基本的なコミュニケーションはLINEのグループチャットを使っているんですが、LINEでなにか指示が飛ぶと「了解しました」系のスタンプがババババーと出たり、○○が担当したこのスタンプは使いやすい、全然売れなかった(笑)など、わいわい楽しみながらやっています。プレッシャーも大きな仕事ですのでよく飲みにいって達成会をやったりします。

スタンプで加速するチーム内のコミュニケーション。
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――かなり変化が早いと思いますが、目標設定は1年後くらいを考えて立てるのでしょうか?
1年後は立てないですね(笑) 1ヶ月で状況がガラリと変わるので、遠くの目線で見ても3ヶ月くらいです。なので、1年後の目標を書いても意味がないんです。例えば、去年の10月くらいに今期の予算とか作ってみたんですが、当時考えていた数値の倍以上の成果がでています。達成することも大事なんですが、変化に対応出来るチームであったり仕事の仕方だったりというのを重視しています。


――チームのマネジメントをしていくうえで気をつけてることはありますか?
人のマネージメントでいうと雰囲気作りなどやるべきことがあると思っていますが、今の自分が100%出来るとは思っていません。いま求められているのは「推進力」だと思っていて、とにかくすぐパスを出すようにしています。仕事をしていてこんな経験は初めてなんですが、抱えきれないくらいの仕事量があるので自分がボトルネックになってはいけないと意識してます。戦略がチームに降りてきたら自分で抱え込まずに、適材の人にパスするようにしています。マネージメントも色々な手法がありますが、今のスピード感だと現場のメンバー1人1人に主体的に動いてもらうのが一番良いかなと思っています。
ライブドアの時は、フィールドにいながら監督もやるという「プレイングマネージャー」という人がマネージャーには多かったんですが、今はフィールドの中にいてプレイしながらチームを鼓舞するようなイメージです。とにかく沢山案件がくるのでチームの中でうまくまわしていくというのを心がけています。

――チームではどんな人を求めているのでしょうか
まずサービスが心底好きな人じゃないと難しいかなと思います。LINEは関わってる人の多くが、24時間LINEのことを考えています。「今やって」という事ではないですが、土日も関係なく情報が飛び交います。上から下までそういう人が多いので、そこに意識を持てる人じゃないと厳しいかも知れません。あとは、よく言われることだと思いますが「自分から動ける人」がいいですね、パスはとにかく沢山くるし任されるので、細かな指示を待たずにやりきれる人が欲しいです。
変化を楽しめることも重要だと思います。私自身もWebサービスのディレクターをやっていましたが、スマートフォンが主力である現在は私もついていくのに必死です。過去の経験は無意味ではないですが、技術的にもサービス的にも新しいトレンドがどんどん出てくるので吸収力が必要かなと。


――スマートフォンに特化した人を求めていると
いえ、詳しければそれにこしたことはないですが、担当職務にもよるんです。LINEスタンプの担当やLINEマンガの編集をする人は他業種の方のほうがよい場合もあると思っています。マンガだと電子コミックの分野で国内No.1は決まっていない状況なので、そのパイオニア的な発想でやれることが大事でしょうし、ひとつの分野に特化しているというのもこれから一緒に仕事をしていく上では必要だと考えています。売上のことだけではなく、提供するサービスの世界観を考えたり、一般の方に電子コミックを買ってもらうという体験を作ることが出来ますし、出版社との交渉も勿論必要になってきます。新しい仕事ですよね。
スタンプの場合ですと、既存のキャラクタービジネスとは違う新しい世界観なのでその中で自分なりのビジネスを考えられる人とかいいですよね。たとえば有料スタンプを購入して利用していただいているユーザーの皆さんは、キャラクターを通じて自分のメッセージとしてスタンプを使って表現をしたりしています。単純にロイヤリティを払うということ以外の価値観を持って版権元と交渉が出来るということも大事かなと思います。
また、LINEスタンプはすでに様々な版権元の方々にご参加いただいているので、新規で開拓していくというよりは第二弾をどうしましょうかとかそういった視点も必要になってきます。LINEの中でのラインナップの揃え方ですので、セレクトショップのマーチャンダイザーに近いかなと思います。


――人材募集は現在されていますよね?
していますね。むしろ急募です(笑) 是非ご応募ください。
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――入社されて9年目、ライブドアの頃とは大きく違うと思いますが今のLINE株式会社はどうですか?
スピード感はライブドアで最も忙しかった頃と変わらないですが、違う点は2つあると思っています。
まず、LINEというサービスがあること。沢山のユーザーの皆さんに使っていただいているのでプレッシャーも大きいですが、とにかく反応が多くて熱いサービスです。作っている側としても、自分が思い描いた企画を実現してくれるチームの体制が整っているので理想的な環境だなと思います。地味だけどしっかりした運用をしてくれる人もいますし、新しい分野の開拓をする人もいますし、バランスがいいチームです。ただ、人はまだまだ欲しいなというところです。


――なるほど、伸びていくサービスならではですね。なかなか大変なことも多いと思いますが、モチベーションの源は何ですか?
今の仕事は普通の人の一生には起き得ないことを体験させてもらっているのだなと日々感じています。間違いなく社会人人生で一番楽しいのが今です。日本国内だけでもユーザー皆さんの反応が沢山あり多くの方に使っていただいています。目線を国内に限定せず、海外展開も含めてサービスのことを考えられる。
例えば国内で成功したビジネスモデルがあったら、それを海外に持っていってみようということも出来ます。そういった面では競合は国内だけではなく海外の企業とも競争していかないといけませんし、人口の規模感が違えば開発者の人数も大きく違います。そんなライバル達が全力疾走している中で、自分たちがどうするか常に考えていますが、結論としては「継続して頑張り続ける」ということしかないなと思っています。

――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
働いているスタッフ皆が仕事大好きなんだなと思います。先ほどもふれましたが、使っていただけるユーザーの皆さんがいて、開発者がいて、実現したいと思ったことが成功する可能性が高い。これって企画者冥利に尽きますよね。あとは大企業っぽくないスピード感は強みだと思います。ここでしか体験できないことがある。それがLINE株式会社のいいところだと思います。
また、いろんな専門知識を持った人がいるところも魅力だと思っています。セミナーをやりたいと思えば設営や講師をやってくれる人が現れて、プロモーションを強化しなければ!と思ったら、私よりも専門知識を持った人たちが動いてくれる、というように、ライブドア時代だとディレクターがそういった分野もすべて対応していたのですが、今は様々な分野で専門知識を持った人たちがいて、もちろん業務ではありますが、みんなLINEが大好きなので率先して参加してくれます。そんな今の会社の雰囲気がとても魅力的ですし、私は好きですね。


――リフレッシュ方法や休日の過ごし方を教えてください
新しいスタンプが出るとスタッフの皆が買うので、動作確認を含め皆でスタンプを送り合います。部下とか上司とか関係なく、スタンプ遊びでコミュニケーションしていくのが楽しいのでリフレッシュにもなりますね。普段からスタンプについて考え抜いているので、スタンプのみのやりとりもとてもセンスがいいんです。
プライベートでは息子と公園に遊びに行ったりしています。先日はファミリーマートに行った時に「パパの会社のだ!」と言ってくれたりして嬉しいですね(笑)


――工夫している、こだわっている仕事道具とかありますか?
日々送られてくるメールが多いのはライブドア時代からなんですが、全てのメール振り分けをせずに見るようにしています。

――ええっ!?それはかなり大変じゃないですか?数百通届きますよね…
自分の場合、受信トレイから案件ごとに作ったフォルダに手で振り分けているんですが、それでやらないと結局見ないんですよ。スピード感がとても早いので、あとで見ようと思っていると、すでにその話が終わっていたりすることも多いんです。リアルタイムでキャッチ出来ていないとトラブルになることもありますし、とにかく忘れっぽいので結果的にこの方法が自分に向いていると思っています。
あとは、よくノートをとります。PCのほうが検索出来て便利だとは思いますが、直感的に書けますし、手を動かして書いたほうが覚えられるんです。最初からパワーポイントを開いて作りだすよりも、まず重要なポイントを紙に書き出したほうが整理しやすいなと思います。とにかくメモをするので、1ヶ月にノートを1冊消費していますが大体どこに何を書いたか覚えていますよ。


――今後やっていきたい事を教えてください
やりたいことは、サービスを成功させることですね。ユーザーベースにLINEがあるから満塁で打席が回ってきているようなものなので、このチャンスに満塁ホームランを打ちたいですね。
今は自分の中で何をしたいか方向性が決まっているので、もっともっと成長させていきたいなと思っています。自分たちが作るサービスを通じて「便利だな」と感じてもらいたいというのが、単純だけど今後もやりたいことです。LINE以外にもやれることはあると思うので今後もサービスを作り続けていきたいです。


――ありがとうございました


次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。