今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はインフラ部門のネットワーク運営チームでマネージャーをしている方です。

――入社日を教えてください
2007年の10月に入社しました。

――LINEに入社したきっかけを教えていただけますか?
入社した当時はNHN Japan株式会社だったのですが、システム室というネットワーク全般を担当している部署へ配属でした。以前の職場はベンダーだったのですが、お客様の要望を受けてお客様のサーバやネットワークにたいして何かをやるという仕事で内容は案件ごとに毎回変わります。転職をしようと思ったきっかけは「自分で何が必要かを考え、導入し、運営までを行う仕事をしたい」と思ったことです。色々な会社を探したのですが、当時のNHN Japanは少し専門的になるのですが「これからAS番号を取得し、インターネットにマルチホーム接続する案件があるよ」というのがありまして、そういった経験が出来る機会だと思い、それが入社のきっかけの1つの要素だったと思います。

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インフラ部門のあるオフィスにはゆったりした休憩スペースがあります

――現在はどのような仕事内容ですか?
LINE本体を含めてLINEが提供しているサービスのネットワーク全般、データセンターの契約管理などを行っています。データセンターは経験がなかったので入社当時思い描いていたよりも幅広く色々なことをやれているなと思います。

ネットワーク関連の業務では、LINEがグローバルでサービス展開をしているので国を超えてリアルタイムにデータのやり取りをするためのネットワーク構築をしたり、各国のイベントなどに備えてモニタリングをしていたりしています。通常のピークは問題が起こらないように当然していますが、日本でいうと年末年始はトラフィックが大量に発生するので色々な技術を駆使してコントロールをしています。ただ、イベントが起こるタイミングは国によって様々なのでトラフィックがくるタイミングが違います。時差もありますし、モニタリングやサポート体制は工夫をしています。


――ネットワーク運営チームはどんなチームですか?
現在は私を含めて6人で、この春に新卒入社で1人新たに加入予定です。
チームメンバーは考え方も似ていますし、チームワークもよいなと思っています。皆で一緒にランチをする時もありますし、大きな案件が終わったら飲み会なども企画して開催していますね。


――すいません、インフラの担当をされていると飲み会などはあまり開催できないというイメージが勝手にあるのですが実際どうなのでしょう?
それは「飲み会に行くとトラブルになる」という印象が強いというだけで実際はそうでもないですよ(笑) 6人いて横の連携が出来ているので何とかなりますし「この人しか対応出来ない、絶対にこの人じゃないとダメ」という体制ではないので、個人的な飲み会にも問題なく行っていますよ。


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休憩スペースにはマッサージチェアも常備


――入社されてそろそろ7年目ですが、今のLINEはどうですか?変わったところなどはありますか?
まず入社当時と比べると、会社が提供しているサービスに対する責任感がまったく違うなと思います。今のほうが求められるものが色々な意味でレベルが高いですし厳しさも高いです。体感としては5倍とか10倍とかそのくらいの差があります。日本国内はもちろんですがタイなどでは警察で導入されたりもしているので、障害がもし起こると多くの方に影響が出てしまいますから甘えずに仕事に取り組んでいます。

以前はPC向けゲームのインフラを担当していてユーザーの皆さんの声を画面を通じて見たりすることはありましたが、今は街を歩いているとLINEを使っている人をよく見かけます。実際に使っていただいている方の顔が思い浮かび、自分がやってる仕事内容やその仕事の先にあるサービスがどういうものが感じられるのでとてもやり甲斐がありますし楽しくもあります。ただ、そのぶん大変さも大きいです。
サービスが成長していて伸びがあるということは、サーバもじゃんじゃん用意しないといけないということです。物理的に増やさなくてはいけないものは準備しなくてはいけませんし、サービス運営には必要だけどお金もコストも目立ちます。いかにコストを削減しながら安定したサービスを提供し続けるかというのは課題でもありますね。

――例えばそのコスト削減というのは、古いサーバを新しいものに入れ替えて台数は減らすけどパフォーマンスは落とさないといったことをするんでしょうか?
サーバであれば1台のサーバのCPU性能が2倍になったりといったことが数年前はありましたが、ネットワークはそういう感じではないですね。データセンターの部分でいうと契約の交渉やラックをいかにうまく高密度で使うかというのが課題になってきます。ただ詰め込めばいいというわけでもないですしね。


――マネジメントで気をつけてることなどはありますか?
自分自身がマネージャーをやりたいという人間ではなく、役割としてエンジニア+マネージャーという形でやっているからかもしれないですが「とにかくお前がやれ、期限を守れ」という事を言ったり、品質が悪かったらとにかく文句を言うとか、そういう形は自分だったら納得出来ないと思うのでやりたくないなと思っています。その人がどれだけ忙しくやってるかという面であったり、色々な悩みや苦しみなどもあるでしょうからそこを理解しつつ甘えにならないようないい塩梅でコミュニケーションをするということには気をつけているつもりです。
例えば急に「前から転職考えてました」とか言われて困りますし、チームや会社が悪かったから辞めたいと言われると責任を感じると思います。その人が置かれている状況やどういう気持ちの状態なのかある程度わかっていないときっと後悔すると思うので、悩みや問題点は理解できるように気をつけています。現在のチームのレベルは高いですし、仕事の質も高く意識も高い。得意分野もある程度それぞれあったりしていいチームになってきていると思います。


――ネットワーク運営チームでは人材募集を強化していると聞きましたが、どんな人と一緒に仕事をしたいですか?
キャラクターとしては、ポジティブに考えられる人ですね。色んな会社とやり取りをして進めていかないといけない場面もあるので、自ら発言したりアプローチしたりしていかないといけません。社内でもそうですが、そもそも発言していかないと存在が認知されないですよね。「この人知らない人から嫌だな」とか言っていられないし、色々な国の人とコミュニケーションする必要があるので物怖じせずにどんどん前に出ていけるタイプが向いていると思います。

※編集部注 LINE株式会社ではネットワークエンジニアを募集しております
https://linecorp.com/career/position/229

あとは 責任感 というのがキーワードだと思います。責任感があれば「今日はこういうことがあるからモニタリングしないといけないな」と事前に準備もしっかりするでしょうし、サービスのことを常に気にするでしょうし、検証も納得するところまでやりますよね。エンジニアであれば同じかも知れませんが、負けず嫌いな面がないと成長していけないと思うのである程度は必要かなと思います。ただ、負けず嫌いが強すぎると協調性が取れなくなり難しくなったりもするのでバランスは必要だと思います。


――最後に、今後やっていきたい事を教えてください
メッセージングアプリという業界はとても競争が激しい状況にあります。競合はSNSも含めると世界で10億人以上のユーザーがいるサービスだったりしますから、そういったサービスと同じレベルで全て効率化されたりしていかなくてはなりません。そこをまずは目標にし、いずれ追い越さないとならないと思っています。

コンテンツプロバイダであり自社サービスが多くの方に利用されていて自分もそのサービスが好きでいられるというのは日本企業だと少ないのではないかと思いますし、やろうと思えば色々な仕事が出来る環境です。改善の提案はできるし、それが会社にとって良いことであれば、例えばサービスインフラに大きな変化を与えるような内容でも取り組める環境でもあります。なので、その人にとって刺激的になる程かどうかはわかりませんが、チャレンジングな事が出来る環境ではあるのは間違いないと思います。

――ありがとうございました

次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。


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