今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はエンターテイメント事業部で企画やアライアンスを担当されている方です。

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――入社日を教えてください
2010年の2月です、当時はNAVER Japanでした。

――LINEに入社したきっかけを教えていただけますか?
NAVER Japan当時の話になりますが、SNSを立ち上げる企画があってエンターテイメントに関わるアライアンス担当を募集していたのでそこに応募したのがきっかけです。元々の職歴でいうと音楽ランキングの会社や芸能事務所などにいたということもあり、エンタメに関わる仕事を沢山していたので興味をもちました。

――現在はどのような仕事内容ですか?
エンタメのアライアンス業務全般を担当しています。お付き合いしてるクライアントはレコード会社、芸能プロダクション、スポーツ関連など様々です。

業務の内容としては、LINEプラットフォームを使った新しいビジネスの提案をしています。LINEをつかったプロモーションの説明、条件面の交渉、契約締結まで行いますので、自分で「どこまでが仕事の範囲なのか」というのを明確に線引しないようにしているのもあって幅広く担当しています。

LINEが成長し様々な国で使っていただくことも増えましたので、海外系のエンタメアライアンスも増えています。ポール・マッカートニー、テイラー・スウィフトなど海外のアーティストとの提携、スペインのサッカークラブチーム「FCバルセロナ」「レアルマドリード」との提携なども担当しました。

――エンターテイメント事業部はどんなチームですか?
エンターテイメント事業部には、公式アカウントチーム、ブログチーム、動画チーム、LINE Playチーム、LINE Qチームなど各サービスのチームとエンタメ事業における提携・事業推進する戦略・アライアンスチームがあります。
私は戦略・アライアンスチームに所属しており、各サービスの担当者と戦略を練り、サービスに必要なパートナーや事業提携先と交渉するという形です。



――同時に色々な案件が進行するのでお忙しいと思います。手が足りないと感じる場面もあると思いますが、どんな人と一緒に仕事をしたいですか?
先日の事業戦略発表イベント「LINE CONFERENCE TOKYO 2014」で発表したアーティストとユーザーを繋げるアーティストバリューチェーンというものに今年は力を入れていきますので、エンターテイメント業界で戦略・アライアンス締結を経験している人にはもちろん入社してもらいたいですが、それだけでなくいろんな事に精通して幅広い経験をもった方に入ってもらいたいですね

先日発表した内容だけではなく、新しいビジネスモデルを一緒に考えてくれる方に是非入ってほしいです。また、日本だけではなく海外とのアライアンス業務も日々増えています。海外展開に強いという方も活躍していただける環境だと思います。

※編集部注
「LINE CONFERENCE TOKYO 2014」についてはこちらです
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2014/844


流れが早い会社ですので、常に新しいことへの感度が高いというのも大事です。新しいことを見て、考えて、吸収して、積極的に提案していける。そういったサイクルで仕事に活かす能力がある方と一緒に働けると刺激になるかなと思います。

また、アライアンスは沢山の方とお話する機会が数多くありますので、基本的なコミュニケーション能力に長けていることは必須だろうと思います。

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――仕事をするうえでは大変なこともあるかと思いますが、印象に残っているものはありますか?
そうですね、関わる人が多いので1つ1つ信頼関係を作っていくのは大変だなと感じます。初めてお仕事する方ですとお互いに少しずつ距離を縮めながら試行錯誤する事も多いのですが、最近はLINE自身が成長したというのもありますが過去に色々な取り組みをしたおかげで信頼関係を作りやすくなってきたなと感じています。

実現出来るかどうかは別として、まずお会いしてお話させていただくというビジネスの入り口まで辿り着くのがとてもやりやすくなったと思います。



――リフレッシュ方法や休日の過ごし方を教えてください
旅行に行くことですかね。また撮影することがすきなので、旅行先で写真撮ったりとかよくしています。
社内の福利厚生の1つに活動費用を会社が負担してくれるサークル制度というのがあってゴルフサークルに入っています。普段はあまり関わらないような他部署の人と一緒にまわることもあるので、ゴルフをきっかけに知り合いになったり出来ます。ゴルフはだいたい朝5時に家を出て、前半9ラウンドまわってランチして後半をまわったら夕方になってる、というくらい一日中ずっと一緒なので結束力が高まってオススメです。


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
様々なサービスに関わっているのですが、社外の方からLINEについての意見を直接いただけたり、著名な方にお会いする機会もあるので喜んでくださっている声を聞くとモチベーションがあがりますね。LINEの影響力ってすごいなと(笑)

LINEが出来たおかげで内部の仕事も、外部とのやり取りも、仕事がすごく早くなりました。今までは電話やメールで確認をとることが多かったのですが、今はもうょっとした確認はLINEで「これでどうですか?」「いいですね」と確認し、仕事が進むことも多いです。仕事の進め方が早くなったというのは大きな魅力ですし、作ってくれてありがとうという気持ちです。

仕事の面では裁量を任されることが多いので基本的に自分で考えて進められるので大変ですがやりがいもありますね。「担当はこれ」という形で最初は入社すると思いますが、自分からやりますと手をあげたらやらせてもらえる会社なので色々な仕事が出来るというのも魅力かなと思います。検討するのも判断するのも作るのも結果が出るのも、全てのスピードが早いため「駄目だったらすぐまた次にいこう」という雰囲気なのもいい環境だなと思います。


――今後やっていきたい事を教えてください
先ほどもあげましたが、アーティストバリューチェーンという構想を発表しましたので、LINE MALLでアーティストのグッズが買えたり、LINE PAY の決済を使って公式アカウントを事業化するモデルをつくったりとアーティストやタレントの皆様の活動を360度支援することが出来るようなプラットフォームを作っていきたいと思っています。

また、今年はLINEとして音楽サービスが始まる予定ですので、新しい音楽体験をユーザーに提供し、日本だけじゃなく世界でNo.1の音楽サービスを作りたいですね。



――ありがとうございました

次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。


LINE株式会社ではエンターテイメント事業のアライアンス担当を募集しております
http://linecorp.com/ja/career/position/207