今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日は LINE NEWSの編集者です。

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─いつ入社されましたか?
今、31歳ですが、2年前の8月にLINEに来ました。その前は紙媒体で編集やライティングをしていて、旅行誌やムックなど、本をがっつり作っていました。いくつかの職場にいましたが、編集、ライティング自体は5年くらい経験していました。もともと何か作ったりまとめたりするのが好きでこの仕事につきました。


─どのように転職活動をしましたか?
ネットで「編集」って検索して探していたのですが、いつの間にかバナーに「LINE」という会社が表示されるようになり、「よく名前が出るなぁ」と思って(笑)。その時はアルバイトの募集だったのですが、募集要項自体もおもしろかったので面接を受けることにしました。LINEのサービスは自分でも使って知っていましたが、LINE NEWSに人がどんな風に関わっているのか、どういう仕組みで動いているのかを知りたくて応募しました。

─実際、会社を訪れてみていかがでしたか。
「LINE NEWS」の編集長と「NEVERまとめ」の編集長の2人と面接したのですが、その時の話がおもしろかったです。よく覚えているのは、僕が「『LINE NEWS』は半年後とか1年後にどうなっていくのですか?」と聞いたら、「わかりません。変化がものすごく速い場所だから、ずっと先のことより、ひとつひとつ目の前のことをやっています」と返ってきて、それがおもしろいと思いました。紙媒体の場合は、「次の次の次の本」くらいまで予定が決まっていて、1年くらいは自分が何をやるかわかっていたので、スピード感を含めて、そういった部分でおもしろさを感じました。


─具体的にはどういった仕事をしているんですか?
LINE NEWSに掲載される記事の選定と作成を行っています。LINE NEWSではアプリやウェブでの表示されるニュースや、LINEの公式アカウント上に配信されるニュースなどがありますが、そこで表示される記事をひとつひとつ手作業で作っています。メディアで配信されているニュースのなかから、編集者が目視で面白い話題をピックアップし、より読みやすい・伝わりやすい形に編集して公開していくのが、主な仕事です。

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LINE NEWSマガジンのサンプル。コンセプトを重視した21のマガジンを配信。購読者数は630万人を超えている(2015年5月末現在)


─仕事していて嬉しいのは?
話題を素早く察知して、それをよりわかりやすい形にし、いち早くユーザーの元へ届けるために、日々いろいろな工夫をしていますが、やはり反響があったりすると「これは作ったかいがあったな」と思います。逆に移り変わりがすごく早く、「先週あんなに反響があったのに、今週は反響がまったくなかった」なんてこともあるので、常に「最新」を追いかけていくのがすごく大変です。


─この仕事に向いているのは、どんな方でしょうか。
普段、受け手として「いろんなことを楽しめる人」がいいのかなと思います。送り手側のスキルは、やっているうちにある程度身につきますが、受け手の立場…ユーザーがどんなことを考えているのかわからないと大変かな、と思います。


─紙媒体との違いを感じることはありますか?
スピード感が全然違いますね。例えば僕がやっていた旅行誌だと3ヶ月で1冊くらい作っていたのですが、今は「明日までにアイデアを全部出して、やることを決めちゃおう」みたいなことが多いですね。そういうところのスピード感はすごいなと思いました。

紙媒体で情報誌を作っていて、急に判型が変わったり、季刊誌から月刊誌に変わるなんてことは起こらないじゃないですか。でも、ウェブならそういうことが頻繁に起こる。でも逆に言うと、打席に立つチャンスが多いんですよね。自分から「こんなアイデアがあるんだけど」と提案して、それがよければすぐに実現する可能性が高い。そんな職場ですね。


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─職場の雰囲気は?
すごくいいと思います。最初に意外だと思ったのが、業務上の話をグループチャットで進めていくところですね。仕事でよく「上の人がああ言ったけど、自分はこっちのほうがよかった」ってことも起こると思うのですが、それが全部文字で見えていることでこちらも進めやすい。言う方も滅多なことは言えないと思うので(笑)。「これはすごくいいな」と思いました。

編集部は基本的には静かですね。ドラマなどで見る新聞社のような雰囲気ではないです(笑)。でも、大きなニュースが入ってきたりすると、やはり慌ただしくなりますね。編集部の全員で様々な作業を分担してやるので、緊迫感がでますね。

編集部には20代前半から30代の編集者が多く、大学生のアルバイトもいるのですが、フラットな雰囲気でやれているのはいいですね。ちゃんと自分の役割があって、考えていることも伝えられる、そういう風通しの良さはすごく魅力だと思います。また、編集長との距離も近いので、ちゃんと意識を持って取り組んでいればしっかり評価してもらえると思います。


─最後に、この会社に入ると「こんないいことがあるよ」という点は?
それは、朝食がでることですね(笑)。一食の価値ありです。
関連:朝食の提供をはじめました

─ありがとうございました。
LINE では、LINE NEWSの編集を絶賛募集中です!

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