今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日は LINEゲーム開発1室のプラットフォーム開発チームではたらくエンジニアの方です。
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――入社日を教えてください
2015年12月です。

――LINEに入社したきっかけを教えていただけますか?
エンジニアとしては8年目で、前職はモバイルアプリサービスの受託開発をやっていました。直接コンシューマー向けで提供するサービス自体に興味はありましたが、私自身過去に様々なプラットフォーム上で開発をしていたので今度は自分が作る側にまわりたいと思ったのが理由です。LINEを選んだ理由としては、ゲーム事業だけではなく沢山のユーザーがいて非常に活発に使われているので色々と大規模に出来そうだと思ったからです。

――エンジニアになった理由がユニークだとお伺いしました、少しお聞かせいただけますか?
はい、どこからそんな話を…(笑)
エンジニアになるまでは、特定製品の輸入販売をする専門商社で営業と事務を半分ずつ行っていました。よくある話だとは思いますが、当時その会社で使っていた在庫管理や財務などがパッケージ化された業務システムがとにかく使い勝手が悪くて、操作ミスをしたり運用上仕方ないとはいえそもそも使い方を間違っている場面がありました。

システム開発やプログラミングに関して、元々エクセルのマクロをいじる程度には興味があったのですが「何とかしてこの使いづらいものをどうにかしたい」と思い、独学でJavaを勉強するようになりました。それと前後して、会社の業績が悪化したのもありシステム会社に転職をしたのがエンジニアになったきっかけです。業務としてプログラムを書いたことはありませんでしたが、小さい会社だったので1ヶ月ほど先輩が付きっきりで教えてくれたので何とか形にはなったかなと思います。


――なるほど、たしかにユニークですね。LINEは入社してみていかがですか?入社前にイメージしていたものと違いはありましたか?
入社して4ヶ月ほどなのでごく一部しか見えていないというのはありますが、LINEの全体像がとても大きいのとスピード感が早いなと感じています。自分がやっている業務から色々と見えてきているものはありますが、非常にアクティブなサービスなのでものすごいスピード感で動いているのと、日々の情報の物量がすごいなと思います。


――現在はどのような仕事内容ですか?
LINEのゲームプラットフォームは数年かけて作っているもので、現在稼働しているもので3代目にあたります。私自身は社内向けツールを作るところから始めて、先月からプラットフォーム開発を始めたばかりなので少しずつ学んでいるところです。現在はコアゲームの開発会社向けにゲームの中で利用できるようになる新機能やAPIサーバの開発をしています。


――プラットフォーム開発チームはどんなチームですか?
現在は15名ほどですが、チームとしては柔軟だなと思います。堅苦しい雰囲気もないですし、自分がよいと思うことは提案していけばどんどん受け入れてもらえます。最初に驚いたのは、日本以外の国籍のメンバーも多いので会議に同時通訳者参加したり、グループチャットに翻訳Botがいることでした。今はすっかり慣れましたが。

会議はかなり少なくて、今は週に30分程度の定例が2回あるだけです。日本以外のチームと一緒にやっているプロジェクトがあるので進捗を含めた共有をするという内容ですね。他は日々の状況にあわせて必要に応じて話すという環境なので、開発に集中できますね。


――――仕事をするうえでは大変なこともあるかと思いますが、印象に残っているものはありますか?
今のところまだ無いですね。平和に順調に過ごしています。が、そのうちあるとは思っているので準備というか心構えはしています。大変というわけではないですが、最近は苦手な英語を勉強しています。仕事上での普段のコミュニケーションは日本語ですが、Githubのコメントやプルリクエストなど翻訳が入らないところのコミュニケーションで英語を使う機会がありますし、学んだことをすぐに実践できる環境なので勉強しがいがあります。


――では、やっていてよかったなと思うのはどんな時ですか?
ありがちな回答になってしまいますが、色々な経験が出来ることでしょうか。様々なバックグラウンドを持っていたり国籍がバラバラな同僚たちと一緒に仕事をする環境だったり、大規模なサービスに直接関われることだったり、LINEのような会社じゃないと経験出来ないことが多いと思います。


――会社の好きなところはどんなところですか?
社内のカフェで安くランチが出来たり、コーヒーが100円で買えたりするのは嬉しいですね。よく利用しています。
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――こだわっている仕事道具や仕事の進め方などありますか?
要求をシステムの形で実現するのが仕事なので、いかに早く、より最初の要求から乖離のないもので仕上げられるかが大事だと思っています。ブレがあったら素早くシステムに反映させたいので、コーディングにしてもプロセスにしても日々考え続けています。


――今後やっていきたい事を教えてください
直近の目標だと自分が担当している新機能の追加やAPIサーバの開発を無事に終わらせることです。もう少し長いスパンで見ると、LINEユーザー自体が増えるきっかけになるような取り組みをしていきたいと思っています。そして、そういった取り組みをスムーズにまわせるような環境づくりをチーム内で作っていけたらいいかなと思います。

技術的な話でいえば、開発フローやリリースフローの整理整頓などを行っていきたいですし、細かいところだと小さいコストで効果的なテストが出来たり、変更が入った時に対応しやすいテストにしていくなど、どんどん改善していくのが好きなので改善していきたいです。


――――どんな人と一緒に仕事をしたいですか?
LINE GAMEというサービスにプラスして、自分たちがそれを作ったことによって誰に何を届けたいのかを一緒に考えられる人と働きたいなと思っています。企画の人はユーザーを向いていますが、自分たちはユーザーはもちろんですが開発者に向けてサービスや機能を作るので、本来的な目標を共有できる人がいいですね。

自分で仕事を見つけ出して進めていきたいを思う人はとても向いていると思います。人手が足りなくて手をつけられていない仕事もありますし、一緒に改善や整備も出来ていったらいいかなと思います。私自身もそうでしたが、ゲーム開発経験が無くても問題ありません。とにかく人が足りてない状況ですので、是非応募して一緒に働きましょう!という気持ちです。



――ありがとうございました


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