インドネシア・ジャカルタで10月6日~10月13日に開催された「インドネシア2018アジアパラ競技大会」。

LINE社員の北田千尋選手、山路竣哉選手、金涌貴子選手、藤原大輔選手が日本代表として出場し、各競技で活躍しました。

出社した選手たちに、どんな気持ちで臨んだ大会だったのかを聞きました。

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写真左から、北田千尋選手、山路竣哉選手、藤原大輔選手。※金涌選手は練習のため欠席

北田千尋選手:車いすバスケで銀メダル


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北田:4年前の前回大会は、初めての国際大会の決勝で試合前日から緊張してしまっていましたが、今回は精神的にも落ち着いた状態で試合ができ、自分の成長を感じました。

自信もあったので「優勝しかない」と思っていた中、金メダルに届かなかったことについては不完全燃焼の部分があります。それは今後の課題でもあると思うので、これまでに自分が得てきた経験をチームに伝えることで還元し、やれることを全部やって次の試合に臨みたいと思っています。

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北田:今回、自信をもって試合に臨むことができたのは、LINEのアスリートとして自分に向き合った3年間があったからだと思っています。これからも応援よろしくお願いします!

北田千尋(きただ ちひろ)
車いすバスケットボール選手。先天性股関節脱臼で生まれ、両下肢機能障がいを負う。バスケの指導者になるべく進学した大学でのインターンシップ先で車いすバスケと出会い、車いすに乗れば「走れる」ことに魅力を感じ、競技を始める。所属チームでの主力選手として、日本選手権優勝4回、個人ではMVP3回。バスケに専念できる環境を求めて、2016年4月LINE株式会社に入社。2016年4〜8月までオーストラリアリーグに参戦し、男子リーグで準優勝、女子リーグで優勝の成績を収める。

山路竣哉選手:パラ陸上競技100mで銀メダル、200mで4位


100m結果:11秒29=2位(予選:11秒41=1位)
200m結果:23秒35=4位(予選:23秒11=1位)

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山路:今大会では、200mと100mの2種目に出場しました。今回、試合の1週間前から現地入りしましたが、現地は気温も高く、熱中症にならないように、コンディションを整えることに苦労しました。そんな中、最初の試合は200mだったのですが結果は4位。そこで気持ちが落ちましたが、すぐに切り替えて100mに挑みました。

100mは自分の出せる力、全てを出しきったので、清々しさがあります。

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山路:100m、2位という結果で終わりましたが、悔いはありません。次の試合も力を出し切って結果を出したい。そのために、自分自身の力をより高めていこうと思います。そして、見ている観客に感動を届けられる走りをするために頑張ります。

山路竣哉(やまじ しゅんや)
パラ陸上競技選手。後天的遺伝子疾患による弱視。中学の部活動で同級生と一緒にできるスポーツを探し、陸上競技を始める。着実に力をつけて2013年アジアユースパラ選手権大会に初めて日本代表として出場。100mでは11秒28、200mでは23秒11の日本記録保持者。


藤原大輔選手:パラバドミントン シングルスでベスト8


藤原:パラバドミントンは、2020年からパラリンピックで正式種目として採用されることが決定していますが、現時点ではこのアジアパラ競技大会が最高峰の大会です。成績を着実に伸ばしてきている中、自分がどれだけの結果を残せるのか、そんな気持ちで挑んだ重要な大会でした。また、開催地のインドネシアは、バドミントンが盛んな国。試合会場の雰囲気はもちろん、観客の応援の熱も違う。そんな中で戦う経験ができたことが貴重でした。

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藤原:試合後の悔しい思いを整理して、次への挑戦に気持ちを切り替えています。しっかり成長して、応援してもらえるように頑張っていきます。

藤原大輔(ふじはら だいすけ)
パラバドミントン選手。生後まもなく感染症で左足を切断。小学3年からバトミントンを始め、中学、高校、バトミントン部に所属し、健常者と共にプレイ。高校2年から障がい者バトミントンの試合に出場するようになり、高校3年時には日本代表最年少で世界選手権に出場し、シングルス、ダブルスの2種目で銅メダルを獲得。高校卒業後、強豪の筑波大学に進学し、学生トップ選手と共に躍進し、2015年のインドネシア大会で準優勝、世界選手権ベスト8。大学卒業後、LINE株式会社に入社し、競技活動に専念。2016年はシングルスでアイルランド大会3位、インドネシア大会3位、アジア選手権3位、コロンビア大会1位と各大会でメダルを獲得。


LINEには、社員アスリートとして現在5人の選手が在籍しています。今後もこのブログやSNSで、選手たちの活躍を発信していきますので、応援よろしくお願いします!