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LINEでは、世界に向けて挑戦するアスリートの支援をしています。
現在、社員アスリートとして5名が在籍しています。

・車いすラグビー 菅野元揮
・パラバドミントン 藤原大輔
・車いすバスケットボール 北田千尋
・車いす陸上 金涌貴子
・パラ陸上 山路竣哉 

2020年の東京パラリンピックへの思いを聞くインタビューの第2回目は、今後の目標と好きなLINEサービスを教えていただきました。

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写真左から、北田千尋選手、藤原大輔選手、山路竣哉選手、金涌貴子選手
※菅野元揮選手は日本代表強化選手に選ばれ、練習のため欠席

――2016年度の成績を教えてください。

藤原:僕はシングルスで4つの国際大会に出場しました。
結果は、アイルランドオープンで3位、インドネシアオープンで3位、アジア選手権で3位、コロンビアオープンで1位でした。
全ての大会でメダルを獲得できたことと、世界ランキングが4位まで上がったことが良かったです。

Daisuke Fujihara


山路:リオパラリンピックの選考大会が3つありましたが、前年度のケガが影響していい成績を残すことができませんでした。
パラ陸上は、障がいによるクラス分けがあるものの、全クラスの中から成績上位者を抜粋してランキングを決めます。車椅子の選手も、視覚障がいを持った選手も、同じ枠を争うことになるのでハードルが高いですね。

金涌:男女ごとにランキングを決めるから、私が男性だったら山路選手とはライバルでしたね(笑)。
成績ってむずかしくて、たとえば登録している選手が1人しかいない種目は、自動的にランキング1位になるんです。だから、順位だけで実力がはかれないところもありますよね。

私は、本年度、国際クラス取得を目的としてドバイの大会に重きを置いていたのですが、記録は800mが2分40秒、400mが1分19秒80、100mが21秒29で、100m以外は自己ベストを出せませんでした。しかし、今までよりも調子が良かったし、ケガも無かったのでよかったです。

Atsuko Kanawaku


北田:前回の座談会でも話題に出ましたけど、私も車椅子陸上にチャレンジしようかな!(笑)
昨年度はオーストラリアリーグに参加して、女子のリーグで優勝、男子のリーグで準優勝しました。日本選手権は3連覇を果たし、個人の成績でいうと3年連続でMVPをいただきました。チームプレーなので自分1人の力ではないのですが、目標を達成できた良いシーズンだったと思います。

――2017年度の目標は?

藤原:今年度は出場する全ての大会で優勝を狙い、世界ランキング1位を目指します。そして日本選手権は必ず3連覇します!
すでに東京パラリンピックへの戦いは始まっているので、ランキング上位をキープして2020年につなげたいと思います。

山路:ロンドンで開催される世界選手権で、4位以内の入賞を目標にしています。
現在の世界ランキングは15位ですが、東京パラリンピックを目指すなら5位以内に入る必要があるので、気を引きしめてがんばります。

Shunya Yamaji


金涌:私は手首の骨折などのアクシデントが続き、リオデジャネイロパラリンピックを目指せないことが確定しました。悔しくてたまらない思いを抱える日々が続きましたが、今後は記録を出せる種目に集中して、国際ランキングで上位に入れるよう努力したいと思います。

北田:今年はオーストラリアの女子リーグで2連覇、日本選手権で4連覇を目指します。
そして中国で世界選手権の予選があるのですが、もし2018年の世界選手権に出場できないと2014年の世界選手権以来、世界大会に出場できないことになり、さらに世界の強豪国から取り残され、東京パラで勝つためには厳しくなるので、必ず勝てるようにチームを強化しています。まずは代表メンバーに選ばれるよう、しっかり選考を突破したいです。

Chihiro Kitada


――最後に、好きなLINEサービスについて教えてください。

藤原:最近はよくLINEポコポコをやっています! 時間に縛られない感じがめっちゃいいんですよ!

北田:ポコポコのたのしさはやばい! 最強の暇つぶしですよね!
私が1番使っているのはLINEマンガです。昔から漫画が好きで、海外遠征にコミックスを持参するほどでしたが、スマホで手軽に読めるので重宝しています。かなり課金してますよ(笑)。
あとはクリエイターズスタンプの「名前スタンプ」を、チーム13人全員にプレゼントしました!

山路:僕はアニメキャラクターのLINEスタンプをよく使います。視力が低く文字が読みづらいので、スタンプのおかげでコミュニケーションが楽になってありがたいです。
LINE MUSICもよく使いますね。練習後にリラックスしたいときや、試合前の集中したいときにロックバンドの曲を聴いてパワーをもらっています。

金涌:私はLINEのトークに助けられています。海外遠征のときの大切な情報共有ツールなので、慣れない場所でもLINEがあるとすごく安心できますね。メンバー同士で練習の調整をするときにも使っています。

北田:そういえば、「通訳アカウント」を友だちとのトークルームに招待するだけで、文章を自動で翻訳してくれるんですよね!

藤原:僕も海外の選手と連絡を取ることが多いので、この機能は便利だなと思っています。これからもLINEを活用して、競技はもちろんリフレッシュにも役立てていきたいです!

――ありがとうございました!

今後もLINE株式会社の公式ブログやSNSで、障がい者アスリート社員たちの活躍を発信する予定です。どうぞお楽しみに!

LINEでは、世界に向けて挑戦するアスリートの支援をしています。
現在、社員アスリートとして5名が在籍しています。

・車いすラグビー 菅野元揮
・パラバドミントン 藤原大輔
・車いすバスケットボール 北田千尋
・車いす陸上 金涌貴子
・パラ陸上 山路竣哉 (今年度入社)

2020年の東京パラリンピックへの思いを聞くインタビューの第1回目は、それぞれの競技の魅力について語っていただきました。
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写真左から、藤原大輔選手、金涌貴子選手、北田千尋選手、山路竣哉選手
※菅野元揮選手は日本代表強化選手に選ばれ、練習のため欠席

――まずはじめに、新入社員の山路選手にお伺いします。自己紹介と、LINEに入社したきっかけを教えてください。

山路:パラ陸上の短距離種目を専門にしている山路です。
僕は病気で目が不自由になりましたが、仲間と身体を動かすことが好きで、中学のときに陸上部に入りました。走ることならみんなと一緒にできるし、記録更新の喜びが大きかったので、そこから本格的に陸上の世界に足を踏み入れました。
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入社を決めた理由は、世界でも有名な「LINE」の名前を背負って走ることで、よりモチベーションが高まると思ったからです。そして障がい者アスリート雇用への理解があり、バックアップ体制が充実した企業なので、さらなる記録更新を目指すために選びました。

――ここからは全員にお伺いします。各競技の魅力を教えてください。

藤原:パラスポーツは、障がいに応じて様々なクラス分けが存在します。パラバドミントンは6つのクラスがあり、大まかに言うと「車椅子」、「立位」、「低身長」なのですが、それぞれ違う特徴があって面白いですよ。
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僕の「立位下肢障がい」のクラスは、粘り強いプレーと駆け引きが見どころです!
コートの半面だけを使用して、シャトルを遠くに飛ばしながら相手を揺さぶるのですが、とにかくラリーが長いんです。通常、試合にかかる時間は20分程度ですが、このクラスは平均で40分、長いと2時間近くかかりますね。

どちらが先にシャトルをコートの外に出すか、ネットにかけるか、修行のように体力と根気強さを競います(笑)。磨き上げられたコントロールや集中力は、パラスポーツの醍醐味だと思います。

北田:車椅子バスケットボールの魅力は、障がいの重い選手・軽い選手が1つのチームになってプレーするところです。
1人の選手の技術が高くても絶対に勝てなくて、みんなの夢を叶えるには全員で強くなる必要があるので、個人競技とは違う面白さがあります。
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試合中に「生きる」「死ぬ」という表現をするのですが、「生きる」は自分が得点にからむことで、「死ぬ」は敵をひきつけて、味方がシュートしやすいようにスペースを作ることを意味します。

私は障がいが軽いので、普段はチーム内で「生かして」もらいますが、自分が「死ぬ」ことで他の選手のいいシュートが生まれるんです。得点を決めた人に注目が集まりがちですが、1本のシュートにはメンバー5人の仕事が詰まっているので、そういう「持ちつ持たれつ」なところがすごく好きです!

金涌:私は車いす陸上の中距離種目をメインにしていますが、800m以上になるとオープンレーンになる為、駆け引きが面白いですね。
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800m以上の中距離を走るときは、スタートダッシュよりも、体力の温存が勝負のカギになります。どうしても、前に前に出たくなるのですが(笑)、我慢して相手の後ろに付いて走ったほうが、風の抵抗が減って有利になるんです。そして風向きや周りの状況を見ながら、タイミングを見極めてスパートをかけます。

スピードを維持しながらの駆け引きはむずかしいですし、苦しくて途中で諦めそうになりますが、そういう局面で「自分に勝つ」ことがイコール「他人に勝つ」ことに繋がる点が面白いです。

山路:パラ陸上は、クラスごとの配慮がしっかりしているところが魅力です。視覚障がいの場合だと、目が見えづらく蛇行してしまう選手もいるので、2つのレーンを使うことができます。使用するレーンが多いぶん、大会の出場枠は通常の半分になるので、激戦を勝ち抜いた選手が集まった試合は見ごたえがありますよ。
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全盲のクラスには伴走者がつきますし、走り幅跳びは「コーラー」といって真っ直ぐ走れるように声をかけてくれる人がいます。
周囲の支えが大きいからこそ、選手は全力のプレーで恩返しをしようとするので、お互いの強い絆が伝わってきて感動しますね。


インタビューは後編に続きます!

LINE株式会社では、世界に向けて挑戦する4人の障がい者アスリートを支援しています。今回はその社員アスリートの活躍ぶりをご紹介します!

パラバドミントンの藤原大輔選手、車いすバスケットボールの北田千尋選手がメダルを獲得。車いす陸上の金涌貴子選手は、日本のみならず、アジアでの新記録を叩き出しました!

7月1日に入社したウィルチェアー(車いす)ラグビーの菅野元揮選手は、日本選手権の予選突破を決めました。

●車いす陸上・金涌貴子


第21回関東パラ陸上競技選手権大会(7月2日、3日)の車いす陸上(T34クラス)女子800mに出場し、2分37秒86でゴール。アジア新記録を樹立しました。

▼大会の結果はこちら
http://jaafd.org/pdf/01-2/01-2_ipc21th_results_20160702-3.pdf

金涌
スタート直前の金涌選手

金涌
力強いストロークでトラックを駆け抜ける金涌選手

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アジア新記録の記録証


▼金涌選手からのLINEメッセージ
kanawaku

▼今後の予定
  • 9月、全国車いすマラソン大会篠山
  • 10月20日~25日、全国障害者スポーツ大会2016 希望郷いわて大会/800m

●パラバドミントン・藤原大輔


アイルランド大会(6/22~28)に出場し、シングルスで銅メダルを獲得しました!

▼結果
  • シングルス3位(銅メダル獲得)
  • ダブルス5位
  • ミックスダブルス予選敗退

藤原
銅メダルを掲げて笑顔を見せる藤原選手

藤原
日本の国旗を掲げてポーズ


▼藤原選手からのLINEメッセージ
fujiwara

▼今後の予定
  • 8月1日~9日、インドネシア大会
  • 11月22日~28日、アジア選手権(中国)
  • 12月5日~13日、コロンビア大会

●車いすバスケットボール・北田千尋


NWBL Ground Final(男子のオーストラリア選手権)に出場し、準優勝しました!

北田
屈強な男子選手にまじり、銀メダルをかけてポーズする北田選手(前から2列目左)。写真提供=Be Active Western Stars


▼北田選手からのLINEメッセージ
kita

▼今後の予定
  • 8月12日~14日、WNWBL Final Round

●ウィルチェアーラグビー・菅野元揮


菅野選手が所属するBLITZ(埼玉)は、7月30日、31日に行われたウィルチェアーラグビー日本選手権の予選に出場し、2勝1敗の2位で予選突破を決めました。

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7月31日、Okinawa Hurricanes戦に臨んだ菅野選手

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Okinawa Hurricanes戦でパスコースを探る菅野選手


▼菅野選手からのLINEメッセージ
sugano


▼今後の予定

また今後も、高い目標に向かってチャレンジし続ける社員アスリートの活躍をお知らせしていきます。

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催をきっかけに、障がい者スポーツへの関心が高まっています。LINEでは、世界に向けて挑戦する3人のトップアスリートを支援することになりました。4月1日の入社式に出席した3人に、LINEへの入社を決めたキッカケや競技の魅力について話を聞きました。

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LINEに入社した、写真左から、金涌(かなわく)貴子選手/陸上競技(車椅子)、藤原大輔選手/パラバドミントン、北田千尋選手/車椅子バスケットボール

――みなさんの自己紹介とLINEに入社したきっかけを教えてください。
藤原:僕は生まれてすぐに病院内で感染症にかかり、左足を切断しました。義足を装着していますが、健常者と同じように生活しています。姉の影響でバドミントンを始めたのは小学生のころです。ずっと健常者の部活動に所属していて、高校時代はインターハイ直前まで進みました。高校2年生のときにパラバドミントンがあることを初めて知り、日本選手権に出場したところ優勝しました。翌年、挑戦した世界選手権では3位の成績をおさめることができました。
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