今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今回はサービス企画2室でLINEの公式アカウントや LINE@ などの開発ディレクションを担当している方です。
 
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――今日は宜しくお願いします、まずは入社日を教えてください
2013年の3月に入社しました。

――LINEに入社したきっかけを教えていただけますか?
前職は受託制作の会社だったのですが、6年働いてそろそろステップアップをしたいなと思い始めて転職活動を始めました。
LINEで働こうと思った決め手は、すでに沢山の人達に使ってもらってるサービスに関わることが出来る魅力と、以前からデザインやIA(Information Architecture)に興味があってLINEにはその領域での強みがあると感じたからです。


――以前はどんな仕事をされていたのですか?
Webサービスの受託を主体とした制作会社でした。20人くらいの小さな会社だったのでヒアリング、要件定義をはじめとするディレクションの他にも予算交渉や請求書発行といった営業的なことまで全て一人でやっていました。


――現在はどのような仕事内容ですか?
LINE@という、お店や施設のLINEアカウントを開設してメッセージやクーポンを配信することができるサービスの開発ディレクションを中心に扱うチームなのですが、公式アカウント向けに新しく提供する機能やLINE電話の店舗情報をあつかうデータベースまわりも担当しています。

LINE@は海外展開も始まっていて、8月4日にローンチしたLINE@台湾が直近の仕事になるのですが、今はまた他の新規サービスを担当しています。いずれも要件定義から画面設計、制作ディレクションの推進が主となっているので、エンジニア、デザイナーと接する時間が多いです。


――受託制作のディレクターから自社サービスの開発担当となると働き方は変わりましたか?
自分の専門領域により集中できるようになった点が大きく変わりました。エンジニアをはじめ、一緒に働いている人達の専門性が高いので質の高い仕事が出来ていると感じています。

以前の職場ではエンジニアやデザイナーなどコンテンツを作る人しかいませんでしたが、マーケティングや広報や事業戦略など今までとは異なる畑の人達の仕事に触れることも大きな刺激になっています。以前は一人で背負うプレッシャーがありましたが、今は組織で1つの目標に取り組んでいけるので良い意味でストレスの分散が出来て集中できる環境だなと思います。


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LINE電話など様々なサービスに関わっています


――仕事で気をつけている部分はどういったところでしょうか
リリースまでのプロセスは重要視しています。たどりつくゴールが同じであっても、手戻りを少なくすることで作り手の満足度やモチベーションは変わりますよね。避けられない仕様変更というのも当然あるのですが、あらかじめ考えておけばやらなくてよかったことやプロジェクト全体のロスをいかになくすか、取捨選択が必要な場合は事業としてどういう優先順位であるべきか、状況に応じて適切な判断することを心がけています。


――LINEという会社は働いてみてどうですか?
案件を重ねるごとに規模が大きくなってきているので、自分が成長できる環境にいることを日々実感しています。大きくなればなるほど優秀な同僚と過ごす時間も増えるので、いざ一緒に働いてみると話の早さについていけなかったり目線の違いに気づいたりして凹むこともあります(苦笑)

ただ全体の中での役割分担なので、与えられた自分の役割に注力しないといけないなと切り替えて考えるようにしています。


――どのような人と一緒に働きたいですか?
サービスの開発ディレクションの経験者ということにはなるのですが、仕事にメリハリがつけられる人です。プロジェクト開始からリリースまでのペース配分を心得ているというか。ディレクターとして実践するためには自分の力でプロジェクトをコントロールする術を知っているということですよね。

あとは責任感のある人です。自分のプロジェクトに対して責任感を持って取り組まないと周りからの信頼が得られないポジションなので、基本過ぎることだと思いますがその点は重視しています。

私自身がそうだったのですが、受託から自社サービスを持つ会社への転職は難しいと感じる人は多いと思います。ただ、ディレクションという役割の中で目的を達成するという点では共通点が多いので今までのキャリアは十分生かせるのではないでしょうか。開発ディレクターとして成長できる恵まれた環境だと思いますし、能力を活かせるフィールドがLINEにはまだまだ沢山あるので是非一緒に働きたいですね。


――ありがとうございました

次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。


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