今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今回はLINE企画チームでLINEアプリの企画を担当している方です。

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――入社日を教えてください
2014年2月に入社しました


――LINEに入社したきっかけを教えていただけますか?
LINEは転職先として色々な選択肢を探している中で実は最初から本命というわけではありませんでした。自分が持っているものを活かせそうな会社を探して「あとは会ってみてフィーリングで決めよう」と思いながら面接を受けていたんですが、LINEの場合は面接で色々と聞くうちにとてもバランスがとれているなと感じました。多くのユーザーに使われている一方で、ビジネスプラットフォームでもある。ユーザーのコミュニケーションだけでもなく、ビジネスすぎないというエコシステムが出来ていて、それをバランスよく会社として把握しているのは凄いと思ったのと、LINEが一番自分にピッタリ合うかなと思ったのが入社の決め手でした。


――現在はどのような仕事内容ですか?
LINE企画チームはその名の通り、LINEの本体についての企画を行っています。私が入社して8ヶ月ほどで担当した案件で公開されているものでいうと、LINEのiPad版の立ち上げや認証まわりのセキュリティイッシューを担当しています。


――LINE企画チームはどのようなチームですか?
現在は6名いて、自分は3社目ですが他社と比較するとチームとしてバランスが取れているなと思います。LINEの企画者として社外的にも有名な稲垣さんのマネージメント手腕によるところが大きいですが、個々の能力はお互いを補完できるようになっていつつ、稲垣さんという一人のコアなマネージャーがチーム全体を見てくれています。能力の高いスタープレイヤーが複数いても活かしきれない組織は多いと感じるので、このようにうまく機能しているチームは珍しいなと思います。


――実際にLINEへ入社してみていかがでしょう、入る前と印象は変わりませんか?
面接で受けた感想と変わっていないですね。みんなそれぞれの部署でもっているミッションがあり、それを達成するためにぶつかる時もありますが、LINEがどう利用されているのかを理解したうえでどうビジネスをのせていくのかを真剣に考えています。


――LINEへ入社して驚いたことはありますか?
そうですね。面接で二度聞きしたんですが、これだけ多くのユーザーの方に利用していただいているLINEというアプリの企画チームがとても少ない人数で構成されていることには驚きました。入った当時は7人だったので「本当だったんだ…」と(笑)


――仕事をするうえでは大変なこともあるかと思いますが、印象に残っているものはありますか?
iPad版のLINEを担当しているのですが、入社してすぐに担当になったので1週間ほどでLINEの技術的な仕様を全て把握しないといけなかったのはなかなか大変でした。

※編集部注 是非iPad版のLINEもご利用ください
▼iPad版LINEアプリ登場!大画面でコミュニケーションを楽しもう! : LINE公式ブログ
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――リフレッシュなどはどうされていますか?
週末は家族とゆっくり過ごすことが多いです。元々アウトドア派ではないので本当は家で本を読んだりしていたいんですが連れ出されることが多くて、バーベキューをしたりサイクリングをしたりしています。インドア派なので平日より週末のほうが疲れてるかも知れません(笑)


――LINEの企画という仕事をしていくうえで、どのような人と一緒に働きたいですか?
LINEはライフエンジンとして生活に溶け込んでいる人が多いと思いますが「いつも使ってるメッセンジャーがこうだったらいいのに」というユーザー視点だけでも「もっとこうしたらビジネスがうまくいくのに」という視点だけでも駄目で、最初はどちらかだけでもいいですが、プロダクトポリシーを理解して柔軟に対応していける人と一緒に働きたいです。

スキル面では、企画をするチームですがデザイナーと話す機会が多いのでスマートフォンアプリのUIに関する知識・経験や、アプリなどのクライアントだけではなくサーバ側のエンジニアも沢山いるので技術的なバックグラウンドがあると、それが強みとして活かせるので力になっていけるんじゃないかなと思います。

語学などは出来るに越したことはないですが、様々なバックグラウンドの人がいる上に海外とのやり取りも発生するので本質的なコミュニケーションができるのも大事じゃないかと思います。人と人のコミュニケーションですから多少すれ違うことはあるかも知れませんが、上辺ではなく本質的に大事なことを伝えて本質的に相手を理解してくれる人がいると心強いです。

また、個々のプロジェクトの指針は企画を作っていく段階で内容が変わることも多く、1つのプロジェクトで企画書を5〜6回書き直すこともあります。そういった「常によりよいものを作る」ことに向き合ってやっていけるメンタリティも必要じゃないかなと思っています。


――これからLINEの企画をしたいと入社する人にはどんな仕事がありますか?
未知数な部分が多いですが、LINEにまつわる全ての仕事があります。最近のスタンプの例を挙げてもアニメーションスタンプやクリエイターズマーケットが生まれるなど、個々の機能も進化しているので一言では言えませんが、新しい案件のペースはとても早いです。LINEというプラットフォームのコアな部分なので、全体的になんでもやるチャンスはあります。


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
ミーハーですが、純粋にプロダクトが可愛いところが好きです。会社としてで言うと、働いているスタッフがLINEというプロダクトが好きで、LINEのコミュニケーションプラットフォームとしての面とビジネスプラットフォームとしての面を理解し、組織的な一体感を持って取り組んでいけるのが魅力だと思っています。




――今後やっていきたい事を教えてください
入って8ヶ月経ち、すごくコアな部分をやらせてもらっていい経験にはなっているんですが、LINEというプロダクトに対する知見がまだまだ足りていないと感じています。現状やっていることも勿論やりつつ、理解や知見を深めていきながら、自分だけでなくチーム全体がうまく連動して動いていけるようにという視点で業務の幅を広げていきたいと考えています。



――ありがとうございました

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次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。