今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はコーポレートビジネスグループ広告ビジネス開発部ではたらくマネージャーです。

IMG_4432


――入社日を教えてください
2013年1月に入社しましたので、社歴で言うと、今ちょうど3年半くらいです。LINEのユーザーが全世界で1億を突破したのがほぼ同じタイミングですので、そこからすると急成長した3年半ですね。

――LINEに入社したきっかけを教えていただけますか?
当時はNHN Japanという社名でしたが、LINEはメッセンジャーアプリという枠の中でしかサービス提供をしていなかったタイミングで、国内では比較的多くの人が使い始めた時期でした。

私がLINEを提供している会社に興味を持ったのは「LINEはコミュニケーションの新たな常識を作り出すのではないか」と思ったことです。インターネットを使って人々の生活を豊かにしたいと以前から思っており、最も大切なことは身近な人とのコミュニケーションだと思っている私にとって、LINEというサービスには、とても大きな魅力と無限の可能性を感じたのを覚えています。そんな会社で自分にも出来ることはないだろうかと考えたのがLINE入社のきっかけです。

――前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
前職は、メディア事業・インターネット広告事業・ゲーム事業などを行っている会社だったのですが、私はその中のメディア部門にて広告セールスを担当していました。自社メディアの広告を販売して収益を上げる、役回りは現職と同じイメージだと思います。

新卒入社で約3年半ほどの間、どのようにプロダクトを設計してどのようにセールスをしていくのか。つまりメディアとしてどのように広告収益を上げていくのか?その基本となる知識を学ばせて頂いたと思ってます。

一方で、今のLINEが行っていることは過去に前例がない事ばかりです。これまでの事例を鵜呑みにしてそのまま当てはまると思い込むことは自分で自分の限界を決めてしまうことだと思うので、できる限りこれまでの常識を疑いながら、ただの真似事にならないように、普段から意識をするようにしています。


――現在はどのような仕事内容ですか?
様々なクライアント様に対して、LINEを活用したマーケティングのお手伝いをしています。 そのほとんどが「広告メディアとしてLINEをどのように活用するのか?」という話が多いですが、ここ最近ではLINEビジネスコネクトを活用した、よりCRMに近い領域のお話もするようになりましたし、LINEキャラクターを活用したプロモーション提案も増えてきたような印象を持っています。

新卒採用の仕事紹介ページでも少しお話させていただいたのですが、直近で印象深い案件としてはユニバーサル・スタジオ・ジャパン様の開業15周年記念の企画として、LINEキャラクターを「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン15周年リ・ボーン応援団」に就任させた事例でしょうか。

011
【LINE】キャラクターが「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン15周年リ・ボーン応援団」に就任

「リ・ボーン応援団」に就任したLINEキャラクターを中心に、LINE社が保有している様々なメディアを活用しながらLINEキャラクターのコラボムービーやコラボスタンプなどを展開し、15周年の盛り上げをご一緒しました。こちらは現在も継続中です。

LINEの広告というと公式アカウントやスタンプというのがパッと思い付くことですが、それだけではなく、クライアント様の課題が解決できるアイディアならLINE社が保有している資産をフル活用し、制限なくアウトプットを検討できるのはとても楽しくチャレンジングな環境だと思っています。


――実際にLINEに入社してみていかがでしたか?
前職の経験もあってか、ある程度は想像はしていたのですが私の想像をはるかに超えたスピード感で、様々な判断がなされ、物事が動いていることに驚きました。また、そんなスピード感で判断をしているからこそだと思うのですが、現場担当までにもかなりの裁量を与えているところは各人が責任感とやりがいをもって業務に当たれてる理由なのかと思ってます。

あと、これはよく思うのですが、「◯◯社っぽいよね」とこの業界で言う人がいると思うんですが(笑) 「LINE社っぽい」というイメージが存在しないんです。同じような人が一人としていなくて、本当に様々な個性や特長を持った人たちが集まっていて、そんな皆が1つのチームとなって動いている。こういったメンバーが揃っているからこそ、前例の無い新たな市場を作り上げていくためのパワーがあるんだと思います。


――所属しているコーポレートビジネスグループはどんなチームですか?
ありきたりですが、非常にフラットな組織だなと思っています。担当役員の田端さんに対しても、普段からどんどん意見をすることもできますし、お酒を飲めば冗談も言えますし(笑)

参考:上級執行役員 田端が語る「ビジネスアライアンスとは三方良しの心意気」

若手、中堅、ベテランなど関係なくきちんと提案や意見を聞いてくれる環境があるので、積極的にいけばいくだけチャンスが与えられる非常に恵まれた環境だと思います。私がマネージャーをしている第二アカウントプランニングチームは11名で構成された組織なのですが、年齢も近いメンバーが多いからかチームワークが良いのは本当に自慢できますね。

それから、毎月、必ず全員で食事に行くようにもしています。同じ時間に同じ場所で同じ食事をとることって、やっぱりチームワークを育む上では大事な気がするんです。 お店は新人が持ち回りで探してくれているんですが、私が焼肉好きなので、毎回なんとなくお肉になっていて、人によってはクレームもありそうですが…(笑)


――どんな人と仕事をしたいですか?
チャレンジングな環境を楽しめる人。誰かが創り出すのを待つのではなく、自らが創り出すために行動出来る人。そんな意識を持った方と一緒に働きたいと思っています。

実は私が以前から自分に言い聞かせていて、ずっと大事にしているコトバがあって
「壊したいのは常識、創りたいのも常識」
勝手に自分でつくったコトバなのですが、その可能性があるのが、今のLINEだなと本気で思っています。そのためには、待つのではなく自ら創り出すんだという気持ちがとても大事だと思っているので、自分自身が意識していることでもあったりします。


――仕事をするうえでは大変なこともあるかと思いますが、印象に残っているものはありますか?
大変だったということは沢山ありますね。それはもう数え切れ無いほど…。 サービスが大きくなってくるにつれて、案件自体の規模も大きくなってきて、そうなると関係する人の数も多くなってきて、同時に関係する会社の数も多くなってきて…。 そうなると自分が考えていることや実現したいことがうまく全体に伝わらずに企画の進行が遅れたり、誤解が生まれてしまったりと、フロントに立つ担当者としては何度も不甲斐ない思いをしてきました。

関係者が多くなると、どこで間違いが生まれたのかも分からなくなってきて、勘違いで怒鳴られたこともありましたね(笑) 今ではその当時のメンバーと笑い話になっていますが…


――では、やっていてよかったなと思うのはどんな時ですか?
大変だったと言ったそばから相反することを言っているようで申し訳ないですが、たくさんの人を巻き込んで、LINEだけでは実現できないような大きな企画を世の中に出せた瞬間ですかね。

特に仕事関係者ではない友人や知人の間で、その企画で世に出たスタンプとか何かアイテムを使っている人を見たときは、素直に嬉しいですし頑張ってよかったと思います。


――会社の好きなところはどんなところですか?
先にも言いましたが、業務面ではスピード感があるのと個人への裁量が大きいところが好きですね。それと、誰かの成功をきちんとみんなで喜べる風土があるところは素敵だなと思っています。

その他で言いますと、社内メンバーで構成された様々なサークルがそれぞれ活動をしているのですが、同じ興味を持っている仲間が部署間を超えて集ることが出来る環境を会社としてサポートしてくれているのも良いですね。稀に「何をしてるサークルなんだろ?」とニッチすぎて分からないものもありますが(笑)

それだけいろんな考えを持った人を尊重している組織なのだと思っていますし、異なる考えの人が集まっているので、刺激的ですね。


――リフレッシュ方法や休日の過ごし方を教えてください
今年の2月に田端さん達と一緒に東京マラソンを走ったのですが、それ以降は定期的にランニングをするようになりましたし、普段からゴルフやサーフィンは好きでよく行ってます。いま30歳なのですが、休日に運動することは20代の時と比べて非常に増えた気がします(笑)


――こだわっている仕事道具や仕事の進め方などありますか?
PCでメモをとる人も多いとは思うんですが、基本的に私はノートとペンでメモをしています。また、考え事をする時もノートに書いてまとめるクセがあるんですが、その方が記憶に残るし、整理ができるような気がしているんですよね。

あと変わっているとよく言われますが、名刺入れは常に2つ持ち歩いています。 人に会うことが非常に多いので常に予備の名刺は必要なんですが、バックに名刺箱ごと入れておくのではなく常に外に出しても大丈夫な綺麗な形で入っていると安心するんです。

ちなみにペンも常に2本入ってます。これは誰かに貸したり、必要な時があるかもしれないので念のために持っています。

IMG_4433



――今後やっていきたい事を教えてください
現在の業務の延長線上だと大きく2つの軸があり、まず1つめは直近で立ち上げている「LINE Ads Platform」の拡大です。簡単に言うとLINEの運用型広告なのですが、この規模のAd Platformの立上げに携われることはなかなか無い貴重なタイミングだと思っています。スマートフォンの広告市場において圧倒的な存在に押し上げたいとチーム一丸となって頑張っているところです。

もう1つは、LINE ビジネスコネクトを活用してもっと便利でインパクトのある事例を生み出していきたいですね。これは広告という側面だけではなく、CRMや企業インフラなど本当に可能性は様々あって制限も少ないと思うのですが「Ad PlatformだけではなくビジネスPlatformとしてもLINEは先進的な実例をどんどん生み出している」そう思ってもらえるよう、常にチャレンジしていきたいと思っています。


――ありがとうございました!

LINEではコーポレートビジネスに関わる様々なポジションを積極採用中です!是非ご応募ください。